風水害とは?

 風水害とは、強い風や大雨などによっておこる災害の総称です。風水害には、洪水、高潮、土砂、竜巻などがあります。

 長生郡市では、過去に竜巻や洪水によって大きな被害が発生したことがあります。また、海も山もあるので高潮や土砂による災害も十分に考えられます。


 長生郡市で発生した大きな風水害

台風や大雨による洪水
 平成25年10月に発生した台風26号による大雨の影響で、川や調整池が氾濫し、広い範囲で浸水の被害が発生しました。また、令和1年10月にも大雨の影響により同様の被害が発生しています。
 これらの災害では「災害救助法」と「被災者生活再建支援法」が適用され、国や千葉県からの支援を受けました。
 

 
強風による竜巻
 平成2年12月に強風による影響で竜巻が発生しました。この竜巻は戦後最大規模と言われており、多くの人や家が甚大な被害を受けました。
 


 風水害から身を守るために

 風水害は他の予想が難しい災害と違い、事前にしっかりと情報収集をして早めに備えることで、被害を最小限に抑えることができます。

 また、気象庁では一般の方々に台風・豪雨時に備えた基本的な知識や行動を学ぶことができる、「大雨時の避難行動」に関するe-ラーニング教材をホームページに公開しています。
 下記のURLをクリックして学んでみましょう!!
 (URL) http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jma-el/dounigeru.html
 
 今すぐにできること
近所の危険箇所は知っていますか?
 ハザードマップや防災マップを発行している自治体もあるので、家の周りの危険箇所(海・川・山の斜面・崖・低い土地など)を知っておきましょう。
  
非常持ち出し品は準備できていますか?
 風水害だけでなく全ての災害対策につながりますが、いつでもすぐに避難行動がとれるように準備をしておきましょう。
 
天気予報をチェックする習慣はありますか?
 日頃から天気予報を確認する習慣をつけましょう。特に、大気の状態が不安定であったり低気圧や台風が発生したときには、こまめに確認をすることが大切です。
 
 強い雨や風が予想される場合
不要な外出は控えましょう。
 早めに必要な物を自宅に備え、その後は状況が落ち着くまでは不要な外出を控えてください。豪雨の際に川の様子を見に行ったり、暴風の中で安易に外へ出たりすると、命に危険が及ぶこともあります。
 
家の外周りを整理しましょう。
 強い風が予想される場合、庭やベランダなど、家の周りにあるものを固定したり屋内へ片付けるなどして、飛ばされないような対策をとりましょう。
 
家の中も備えを万全にしましょう。
 豪雨で土砂崩れが発生したり、暴風で窓ガラスが割れたりする危険性があります。雨戸やシャッターを閉め、窓に風が直接あたらないようにしましょう。
 家にいる時は、山の斜面や崖から離れた部屋、窓から離れた位置で過ごすようにしてください。
 
避難は早めにしましょう。
 避難をする場合は、状況が悪くなる前に行動をとるようにしてください。自治体が避難所を開設するなどして避難を勧められた場合は、早めに避難をしましょう。
 
こまめに情報収集しましょう。
 風水害が発生するようなときの気象状況は、めまぐるしく変化します。テレビやラジオ、防災無線などを気にして、確かな情報をこまめに収集してください。
 



















2024年1月末
(下段は前年同期間比)
 
21
(+6)
886
(-90)
21
(+4)
2023年5月1日
~9月30日
熱中症搬送人員
173 名
(2022年5~9月:136名)
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長生郡市広域市町村圏組合消防本部
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